2020年05月15日
88佐賀明神丸が気仙沼に今季初水揚げ!
新型コロナウィルスの感染拡大が抑制傾向にあって、日本全国にだされていた緊急事態宣言が緩和され、東京都などの感染者の多い地域を除き制限措置の解除がなされた今週の動きです
それでも、ここで油断したのでは第2波第3波の感染拡大も危惧されるところなので、これまでの危機意識を保ちつつも、経済活動の再開へと徐々に舵を切っていく今後の日本全国の動きとなりそう
海の上で活動する漁師の世界では、ある意味、無菌状態でのお仕事なので、入港時の感染予防策を万全にしていればこれほど安全な場所はない。 これから本格化する近海かつお船での漁業活動も、いまの状況に対応しつつも一気に盛漁期の稼ぎ時となってきて、気仙沼港も大忙しとなりました
今週半ばから、気仙沼港は近海かつお船の入港ラッシュとなってきて、今が旬のびんちょうの水揚げで、閑散期から一夜で盛漁期の様相になって。 各船ともにほぼ満船での気仙沼港初水揚げでした
勝倉漁業がお取引する高知県の明神水産の新船、昨年初めに竣工した第88佐賀明神丸さんが今季初入港での水揚げ。 それも近海かつお船ではめったにないほどの水揚げ高の大漁航海です
私は社船の127勝栄丸の入港対応のため清水港に出張していて、88佐賀明神丸さんの初入港には立ち会えませんでしたが、船頭さんにお電話でお祝いと御礼をお伝えして、勝倉漁業のカツオシーズンがスタートしました。 関係船の皆さまには、このチャンスを逃さず、大漁されますことを期待しています
本当であれば、佐賀明神丸各船など関係船の初入港にはご挨拶に伺いたかったところです。 これから約半年間、問屋部門関係船の皆さんには、ほんとうにお世話になりますので、これまで同様のお付き合いのほど宜しくお願い致します。 びんちょうの大漁、そして記録的な水揚げおめでとうございます
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:09