宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2020年06月17日

マグロの値決め前に末廣のちらし


新型コロナウィルスの世界的な感染拡大を受けて、各海域で活動する遠洋まぐろ漁船にも大きな影響がでてきていて、海外の基地港では出港できずに長期間の係船を余儀なくされる船もでています 汗

日本では東京での毎日の感染者確認数がどうだとか、夜の街に関係する人たちの集団でのPCR検査でまとまった感染者が見つかっているだとか、その報道を見ながらも東京都内では多くの人が街に繰り出す様子もみられ、第2波・第3波への懸念も大きくなりつつも経済活動再開へと舵を切った昨今 新聞

遠洋まぐろ漁船の主要な海外基地、南アフリカ・ケープタウンでは、いまだにロックダウンが継続中で国際線の運航が停止となったままの状況が続いているので、アフリカや南米など南半球を基地に活動する船にとっては、これから冬に向かっていくだけに長期化の懸念があって、悩みは尽きませんね !

南アフリカ・ケープタウンがそんな状況だからと運航計画の変更をお願いしミナミマグロ漁からの帰航となった第7勝栄丸。 本船の清水港到着を前にして漁獲物の値段交渉を事前におこなうべく、今回も会社の車で清水に移動してきました。 片道が約8時間、高速道も混んでいて結構神経を使いました icon12

この新型コロナウィルスの問題が起きてから、マグロ類の流通・消費量が少ない状況が続いていて、販売価格も魚価安に動いている。 飲食店の営業自粛・休業措置が大きく響いている結果ですね。 マグロ類の消費量が平常時の状態に戻るのはまだ先の話だと思うので、ここはまさに踏ん張り時です 船

清水港の事務所でいまの状況の確認や、それぞれの魚種についての価格動向などについてのミーティング。 まぐろの値決め前にはマグロを食べて臨むルーティン通りに、末廣鮨のちらしを用意しててくださいました。 このところ営業自粛だったのか、久しぶりの末廣鮨のちらし。 やっぱ最高に美味い 花丸

ケープタウンでの係船・ドック、空路での船員帰国、エンジニアの派遣などを計画していた本船ですが、ケープタウンがロックダウン継続中の状況では日本に戻すのが最善の策と、ほかの勝栄丸各船に続いての日本到着を、清水港関係者や会社スタッフとともに出迎えたいと思います。 宜しくお願いします face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:45