宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2020年07月02日

気仙沼漁業協同組合の通常総会開催


今週は梅雨らしいじめじめとした天候となっている気仙沼です。 気温は比較的涼しい感じなので、湿度があっても意外と過ごしやすい感じがします。 真夏日の猛暑よりはこのほうがいいかな icon02

気仙沼に帰港中の勝栄丸各船が、次の新たな航海に向けてのドック工事をおこなっていて、天気を見ながらの塗装作業なのと工事個所が多いのとで、当初の予定よりもだいぶ遅れが生じています 汗

いまのところ第1勝栄丸は来週7月7日頃、第7勝栄丸は7月22日頃の下架予定に変更になりした。 関係者の皆さまには、予定変更への対応のほど宜しくお願い致します。 あとは天候次第ですね !

そして今週、気仙沼漁業協同組合の通常総会と理事会が開催され、任期満了による役員改選の議案では斎藤組合長が再選となり、引続き漁協のかじ取りを担うことになりました。 そして退任した畠山理事に代わり臼福本店の臼井社長が理事に就任。 これからの任期中よろしくお願いします クラッカー

昨年はカツオの北上の遅れによる水揚げ減少、サンマの沿岸への来遊量減少による過去最低の水揚げ高など、40億円もの減収となった気仙沼魚市場。 役員が12名、監事3名の新体制となったこの気仙沼漁協、市場スタッフや関係企業のご協力を頂いて、なんとか目標を達成していきたいですね 親指

今季は10万トンの水揚げ数量そして約200億円を目指して邁進する気仙沼漁業協同組合です。 今年のカツオ船の出だしは好調なので、これからのカツオの水揚げにも大いに期待したい。 そして8月下旬からのサンマ漁、昨年の不振を大きく挽回するようなV字回復でのサンマシーズンを期待しましょう icon14

最近も水揚げが続いている巻網船によるイワシなどの青物の搬入。 通常水揚げされるカツオやサンマ、メカジキやサメ類などに加えて、こうした巻網船の水揚げが目標達成のkeyになってくる。 そうしたニュアンスの組合長挨拶を聞きながら、新たな年度に向けて役職員みんなで気持ちを引き締めました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:50