2020年07月21日
勝栄丸の船頭さんと「福よし」へ
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大をうけ、海外基地でのドック予定を変更し、操業終了のタイミングで順次日本へと帰港した勝栄丸各船。 まだまだ終息の兆しが見えない中での出漁準備です
この混乱の中、新船から二年目の航海へと第127勝栄丸が出港となって、在港中は乗組員ともども関係者の皆さまには本当にお世話になりました。 順調な航海、そして大漁をしてくれることでしょう
そして来月上旬には第1勝栄丸の出港が予定されているので、みらい造船に上架中の第7勝栄丸の対応と合わせ、引き続き忙しい日々が続きそう。 気を抜かずに引き続きよろしくお願いします
こうして気仙沼に勝栄丸各船がまとまって帰港するっていうのはめったにない事。 そうなると乗組員の皆さんとお食事をする機会も増える。 取引先からのお誘いを受けて、魚町に復活した「福よし」さんに船頭さんといっしょに行ってきました。 吉次のホホ骨をデザインした暖簾が印象的な福よしさんです
まずは、新たな航海へと出漁する船頭さんに激励のエールを送っての乾杯。 超豪華なお刺身の盛り合わせには、いま盛漁期となっている生鮮かつおや気仙沼で水揚げされた魚介類がふんだんに
旬を迎えたホヤのお造り、福よし名物のイカのふ味噌焼きやカレイの唐揚げ、そして福よしって言ったら「吉次」の塩焼きでしょうと、囲炉裏の炭火で焼き上げられた吉次がめいめいに。 どれもこれも最高な美味さで、さぞや船頭さんも満足されたことでしょう。 気仙沼の地酒「水鳥記」もやっぱうまいですね
かつてANAの機内誌にも特集された「福よし」さんの吉次焼き。 脂ののった身ももちろん旨いけど、〆にいただくスープに頭ごと全部ぶち込んで、ぐちゃぐちゃにつぶして飲むスープは、吉次のダシがスープにとけ込んで最高の美味さ。 吉次を注文したら皆さんもぜひ〆のスープを試してみて下さい
土地区画整理事業や防潮堤工事が遅れ、ここにきてようやく建物の再建が進んできた魚町地区。 その一角にある福よしさんから眺める内湾の夜景はとてもきれいで、出漁前のリラックスした時間でした
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:33