宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2020年08月06日

福建楼で出港前のお食事会


大西洋漁場に向け先月17日に気仙沼を出港し、経由地のパナマに向けて太平洋を横断して続航中の127勝栄丸は、順調に航行を重ねあと一週間ほどでパナマ運河に到着するところまできました 音符

大圏航路とまではいかないまでも、北回りの航路を選択。 それっていうのも本船に搭載されているウェザールーティングシステムの航路解析に従っての自動航行なので、航行日数が短いうえに省エネにもつながる。 1年間テストをして効果が見えてきたし、乗組員も操作に慣れてきた感じがしますね 花丸

一方のインド洋では、123勝栄丸が豪州西岸沖の洋上にてタンカーから燃料補給を受けて南下。 通称:南インドっていう漁場でミナミマグロ漁を再開するところとなってきました。 日本とは真逆の季節、冬場の高緯度操業なので、事故や怪我なく安全操業に心がけ、最高品質のマグロを追う1か月です 船



そして気仙沼港では、第一勝栄丸が出漁に向けての準備をおこなっていて、今週になって漁具・資材や食料品や餌料などの積み込み作業が完了。 8月7日大安に予定通りの出港となりそうです クラッカー

出港を前にしたタイミングで、船頭さんとご家族、取引先の方々などでこじんまりとした食事会を開催。 南町の福建楼に個室を予約して、航海の安全と大漁を祈っての乾杯。 今航海も宜しくお願いします 食事

事前に打ち合わせしていたお料理が次々と円卓に。 船頭さんのご家族も一緒に和やかな雰囲気の食事会で、出港前のひと時を楽しく過ごすことができたのではないでしょうか。 福建楼での夜の会食は初めてだったけど、お料理もすごく美味しくて最高ですね。 またこうした機会を作りたいと思います タイ

福建楼での食事会のあとは場所をみしおね横丁に移し、PRISMのテラス席での二次会でした。 日中はだいぶ暑くなったけど、日が暮れたあとのテラス席は風通しもよくってすごく気持ちがいいですね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:06