2020年10月08日
水揚高全国一をせりあう83佐賀明神丸
南インド洋でのミナミマグロ漁を予定通りの日程でこなし、今航海に予定するすべての操業を終えた123勝栄丸は、遠洋まぐろ漁船の基地・静岡県清水港での水揚げも終わって気仙沼へと回航しました
私は陸路にて清水から気仙沼へと移動。 東名高速から圏央道、東北自動車道から三陸道と、ずうっと高速道での移動ですが、片道650㎞もの距離なので、一人での運転は結構しんどいけれど、なんとか予定通りの時間で帰着しました。 新型コロナ禍ではこうした移動手段もとうぶん仕方ないですね
気仙沼に帰ってくると、83佐賀明神丸さんが早朝に入港するという事で、早めに休んでスタンバイ。 朝3時半の入港でちょっと水揚げ待ちの時間があって、6時頃からのカツオの水揚げとなりました
ここ一週間ほどは123勝栄丸の水揚げの対応で清水に出張していたので、気仙沼魚市場でのカツオの水揚げ現場は久しぶり。 船頭さんや乗組員の皆さんにご挨拶して水揚げ準備にかかります
今回東経150度近くにまで遠征しまとまった数量を釣ってきた83佐賀明神丸は、9月末〆の集計をみると水揚高で全国一位をせりあっている状況で、この10月の水揚げが大きな意味を持ってきます
船頭さんのもと乗組員が一致団結・協力して、今年の日本一を目指してここまで航海を重ねてきた皆さんだから、何としても今年も日本一をとりたいという雰囲気が皆さんからも感じられて頼もしい限り
台風14号も接近する中で、とても難しい漁場選択やスケジュール組みになるかと思いますが、今年の終盤戦のカツオ漁をいい形で締めくくってもらいたい。 勝倉漁業としても精一杯サポートしていきたいと思います。 今後の台風の動向に十分注意して、いい水揚げを重ねられるよう心からお祈りいたします
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:22