2020年10月14日
みらい造船で発注工事の打合せ
南太平洋そして南インド洋でのマグロ漁から気仙沼に帰ってきた123勝栄丸は、今航海に予定するすべての作業を終えて乗組員の皆さんは休暇期間に入っています。 航海期間を延長してミナミマグロ漁に臨んでいただいた日本人船員そしてインドネシア船員のご尽力・ご協力に本当に感謝ですね
日本人船員の皆さんに会社の会議室に集まってもらって、今航海の締めくくりとなる精算金の支給もおこない、全員分の精算金などが入った箱を持つと、ずっしりと重量を感じるくらいの精算金。 乗組員の努力と苦労には十分ではないかもしれませんが、会社としての気持ちを受け取って頂けたと思います
乗組員への精算金の支給も予定通り終わり、みらい造船への上架がすんでいる本船上に幹部船員が集まっての発注工事の現場確認をおこないました。 私も必ず立ち会って工事個所を確認します
船頭さんや船長さんそしてチーム123号に新たに加わる機関長さんからもいろいろと工事オーダーがあって、ひとつひとつ確認しマーカーでチェックしながら、どのように工事していくのかその仕様を決めていく。 みらい造船の現場担当者からもいろいろとアイデアが出され、その場その場で決定していきます
新船からまだ7年しか経過していない本船ですが、場所によっては経年劣化で腐食しているものなども出てきていて、船舶の維持管理にはすごくお金がかかるっていうのを改めて感じました。 それでも乗組員の皆さんの常日頃のメンテナンスのおかげで、最小限の発注工事になりそうでありがたいです
今回の打合せで確認した事項を、みらい造船側でリストアップして勝倉漁業に報告する流れ。 造船所に発注する工事以外にも、他の業者へ直接発注する工事もあるので、しばらくはそうした事に対応することになりそう。 幹部船員の皆さんにもご足労かける部分も出てくるかと思いますが宜しくお願いします
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:46