2019年01月28日
第7勝栄丸が気仙沼に帰港!
大西洋での漁業基地スペイン領のカナリア諸島ラスパルマスを出港して、アフリカ西岸沖の中部大西洋でのメバチマグロ漁や北東大西洋でのクロマグロ漁をおこなった第7勝栄丸が、日本における冷凍マグロの水揚げ拠点静岡県清水港での水揚げを経て、母港の気仙沼に帰ってきました
ラスパルマスを出港してから約200日の航海です。 大西洋でのマグロ漁をおこなった本船の船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、長期間の航海ほんとうにご苦労様でした。 帰港を岸壁で出迎えです
本船の前に気仙沼に帰ってきていた88勝栄丸をいったん離岸し、7勝栄丸を岸壁につけて88勝栄丸をその外側に抱かせてのダブルバンク。 気仙沼では珍しい光景ですが岸壁事情が厳しいからいたしかたない。 それでもダブルバンクで横付けできてとてもラッキーでした。 皆さんお疲れ様です
現在新潟造船で建造中の新船に乗り移るのは第7勝栄丸のメンバーなので、漁艙に保管してある延縄漁に使用する冷凍餌や、倉庫に保管の漁具資材などをすべて陸揚げしなければなりません
インドネシア船員は比較的若手のメンバーが揃っているので、気仙沼での船の引越し作業もスムーズに進むことでしょう。 航海を終えて気仙沼帰港早々ですが、乗組員の皆さん宜しくお願いします
日本に到来した寒波の影響で、ここ気仙沼も一面の雪景色です。 雪を見た事のないインドネシア船員もいるからこれはこれでとてもいい経験になったのかも。 第7勝栄丸が無事帰港してホッとしました
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:19