2019年02月24日
勝栄丸を二隻同時に岸壁シフト
今年1月の中旬と下旬に、大西洋漁場から気仙沼へ続けて帰港となった第7勝栄丸と第88勝栄丸を二隻抱き合わせ係船しておこわれた引越し作業も、みらい造船木戸浦工場でのドックをはさんで約一か月間を要してようやく作業が終了となり、二隻同時に岸壁をシフトすることになりました
いま気仙沼港にはインド洋漁場や大西洋西経漁場などからの帰港船が相次いで、荷物の積み下ろしなどの為に船を横付けできる岸壁が限られることから、各船のあいだで融通しあっての岸壁利用なので、引っ越し作業が終わったこのタイミングでいったんは港町のプラザ下岸壁に艫付けすることに
来週半ばに清水港へと廻航となる第88勝栄丸は、コの字岸壁にとどめおくことにして、ダブルバンクの状態から作業船のサポートを受けてもやい綱をとってもらいました。 皆さんご苦労様です
両船の乗組員の皆さんや取引先業者の方々、そして会社スタッフ総出での岸壁シフト。 気温も比較的暖かく、風もそれほどない、ある意味では船の移動にもってこいの天候に恵まれて、問題なくスムーズに作業を終えることができました。 これまでの連日の引越し作業ほんとうにお疲れさまでした
二隻の勝栄丸での引越し作業、そして船内片付けもひと段落したので、両船の乗組員の皆さんはしばらくの間は休暇となりますね。 3月10日過ぎには海上試運転や各部の仕込作業なども予定されているので、会社スタッフそして取引先業者の皆さま方には引き続きどうぞよろしくお願い致します
コの字岸壁でのダブルバンク係船からの岸壁シフトを見とどけて、仙台での会議に出席するため三陸自動車道を南下。 2月16日にほぼ全面開通となった三陸道なので、仙台市内までのアクセスはこれまでよりもだいぶ早くなった印象。 仙台への日帰り出張もこれなら楽にできるのではないかと思います
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:45