2019年04月06日
新元号「令和」お祝いイベント
4月になってもなかなか春らしい陽気になってこない気仙沼です。 3月末にはすでにスタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの交換も終わらせたら、毎日雪が降ったりして。 時期がずれているのかも
遠洋まぐろ漁から気仙沼に帰港して、船体や機器類の整備をおこなっていた各船が次々と出漁体制となって新たな航海への船出となる時期になってきました。 4月に入ってから出港ラッシュですね
4月3日には太平洋西経漁場に向けて、三保造船で先月竣工したばかりのバリバリの最新鋭船・第35漁福丸さんが出港。 同時刻にインド洋へと船出する第8明神丸さんと第88清福丸さんと、3隻同時刻の出港とあって、気仙沼の岸壁はお祭り騒ぎのような賑わいを見せました。 ちょっと寒かったですけど
各社の役職員や乗組員のご家族、そして取引先関係者など大勢の皆さんが、小さな大漁旗を振りながら出港する遠洋まぐろ船を見送りする姿は、気仙沼ならではのもの。 これだけ盛大な見送りを受けたら出港する側の乗組員の方々もさぞ相当に嬉しい事でしょう。 すごくいい慣習だと思います
その出船送りのなかにテレビカメラを発見。 新元号「令和」が発表になったこのタイミングで、そのお祝いと気仙沼からのメッセージを伝える為のプロモーションムービーの撮影イベントでした。 いつもお世話になっている気仙沼つばき会の方々が企画し、伝えたいメッセージのカンペを手にスタンバイです
どのような段取りになっているのかわからなかったけど、高所作業車まで準備して広角映像から寄りの絵まで撮影するそうで、令和が印字された紙を手にして、東日本大震災からの復旧・復興への感謝の気持ちを全国の皆さんにお伝えするんだとか。 ほんとうに素晴らしい思い付きだなあって感じました
4月7日そして10日と、各漁場への遠洋まぐろ延縄漁船の出港が続く気仙沼です。 沖で働く乗組員と陸上から声援を送る関係者の心がつながる瞬間に立ち会えて、とても幸せな気分になりました
動画はこちらからご覧いただけます https://www.youtube.com/watch?v=RNR8soS6BEg
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:00