2019年04月12日
武山米店での絶品おこわランチ
3月末から続いた国内外の出張も一息ついて、久しぶりにじっくりと会社の事務所でのお仕事になりました。 溜まっていた書類などに目を通して、いろいろと調べものなどをした午前中です
まだ風が冷たくてひんやりする感じはしますが、気仙沼で一番はやく桜が咲く旧市立病院の桜並木が開花したとの情報もあったから、ようやく気仙沼にも本格的な春が到来するのではないかと思います
気仙沼では毎月、海の市の特設会場で「気仙沼みなとでマルシェ」が開催されていて、朝市っていうか午前8時から午後2時頃までおこなわれるイベントなので早起きしなくてもよく、いろいろなお店が出店していてとても楽しみにしています。 そのマルシェに毎回出店している武山米店にランチに行ってきました
歴史のある武山米店の建物は、奥に行くにしたがって狭くなる変わったつくりになっていて、蔵との調和がすごく素敵なお店。 東日本大震災では大きな被害を受けたけれども、歴史的建造物の保存を目指す市の一般社団法人「気仙沼風待ち復興検討会」の基金などを活用して、再建されました
そんな素敵なお店で食べるランチのお目当ては、気仙沼みなとマルシェでも人気商品となっている「おこわ」と「シュウマイ」。 舞茸おこわと牛しぐれ煮おこわがあって、手作りシュウマイも最高に美味い
なんと、気仙沼の伝統的なお料理「あざら」もあったから、みんなでつまんで食べようってお皿によそって頂いて。 あざらっていうのは、白菜の漬物とお魚「メヌケ」を酒かすと煮込んだ昔の気仙沼ではポピュラーなお料理だったけど、いまはあまり目にすることがなくって、懐かしさと一緒に味わいました
ひじきの煮物もすごく優しい味でとても気に入りました。 お料理が提供されるお膳の足にはクルミが使われていたのが面白い。 陶器も漆器もかなり昔のものでしょうね。 味わい深くてすごく好きです
武山米店での絶品おこわランチご馳走様でした。 忙しい日常を癒してくれる素敵な空間ですね
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:41