2019年05月20日
2019年度のカイゼン検討会がキックオフ
多くの遠洋まぐろ船や近海船をかかえる気仙沼港にて、一昨年からおこなってきた「まぐろ延縄漁業生産性向上カイゼン検討会」も3年目の活動に入り、2019年度のキックオフの会合が開催されました
トヨタ自動車東日本の協力を頂きながら、気仙沼市、北かつ組合、気仙沼遠洋漁協、漁労長OBや関係企業などが参画する検討会では、徐々に着実な成果が目に見えて上がってきていると思います
昨年度までは、超低温区画内の作業改善や投縄作業の改善、在庫管理の改善の3つにテーマを絞って活動してきて、すでに操業現場へ導入された新しいアイデアもあり、精力的に活動してきましたね
キックオフミーティングには、気仙沼市長をはじめ市担当者の方々やトヨタ自動車東日本の皆さん、気仙沼の漁業関係者や漁労長OBなど、気仙沼魚市場新市場棟二階の新しい研修室に一同が参集
3年目の活動に入っていくにあたり、これまでの検討内容や活動実績を振り返ったうえで、今後検討を進めていくテーマの絞り込みや方向性、タイムスケジュールなどを共通認識として確認しました
そして作業部会リーダーによる活動宣言で会議が終了。 体制も新たにスタートするカイゼン検討会ですので、関係者の皆さま方にはこの1年間もどうぞ宜しくお願い致します。 頑張っていきましょう
カイゼン検討会での実績が沖の作業現場に反映されて、洋上で働く乗組員の作業負担や労力が少しでも軽減され、マグロ漁のお仕事が少しでも楽になるようにとこれからも検討を進めていきたいと思います
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:41