2019年05月25日
新造船完成直前の新潟造船にて
来週はじめに清水に帰港する第123勝栄丸の漁獲物の値決め交渉を終えて、東海道新幹線で東京に移動し上越新幹線に乗り替えて新潟入りです。 ここ新潟も気温が上がってとてもいい天気ですね
昨年8月の起工にはじまって10月のブロック船台搭載、そして12月には艦ドックへの注水が行われ船体が浮上し艤装岸壁へと移動。 3月の命名・進水式を経て、来週5月30日の竣工・引渡しとなるところまできました。 新潟造船と関係業者さんには工程表通りにきっちりと建造工事を進めて頂きました
完成前の各部の確認のために幹部船員がすでに新潟入りしていて、清水から移動した私と合流。 さっそくヘルメットを着用して岸壁に係船してある本船に出向いて。 まもなく完成するんですね
毎月、毎週のように、勝倉漁業から派遣した監督や乗組員などが現場に立ち会い、指摘・要望工事等の最終確認が残っていて、新しく導入する機器類などの作動確認と微調整なども重要な点
現場に出向いての乗組員らとの確認作業であっという間に時間が経ってしまって、タイミングを見て事務所に戻って新潟造船の営業担当者と完成前のさまざまな案件についての協議をおこないました
船内の各所では、引渡し前の最終的な塗装が行われていて、新造船をますますきれいな状態に仕上げて頂いています。 6月9日の気仙沼港での新船披露を、勝栄丸ブログをご覧の皆さまも楽しみにしててください。 新船披露当日のスケジュール等につきましては、また改めてお知らせしたしますから
今回の新潟造船でのお仕事は約半日間しか時間がとれませんでしたが、監督さんや乗組員の表情を見ただけでその出来栄えの良さが伝わってくる。 来週の竣工・引渡しがほんと楽しみになってきました
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:29