2019年07月22日
安市丸さんが気仙沼に今季初水揚げ
梅雨寒のどんより曇って時折小雨が降る週明けの気仙沼港です。 7月も下旬となって、気仙沼をメインに入港する一本釣り漁船や旋網船が多くなってきました。 本格的に気仙沼へのシフトですね
6月まではがらんとしていた魚市場の岸壁が、船の付け所が見つからないくらいにたくさんの漁船で混み合ってきて、ほんとようやく気仙沼の夏漁の開始といったところ。 今後の好漁に期待したいです
先週は高知県の佐賀明神丸船団が順次気仙沼に今季初入港をし、びんちょうやカツオを水揚げしていただきました。 びんちょうが超高値水準での値動きなので、各船ともにまとまった金額の水揚げになってきて、水揚げを行う乗組員もみないい表情になっていますね。 この調子で頑張ってほしいです
そして日曜開市あけの月曜日、きょうは三重県の安市丸さんが今季初めて気仙沼に入港し、カツオやびんちょうなどを水揚げしていただきました。 午前3時頃に入港し、水揚げ順を待っての開始です
勝倉漁業の市場担当からの連絡通り、午前7時頃に開始となった安市丸さんの水揚げ。 これまでの前半戦の釣果や、現在の漁場の動き、漁獲内容や水揚げの段取りなどについて船頭さんと打合せ
漁艙からバケツリレー方式で一本づつ水揚げされてくるカツオやびんちょう、小型のメバチマグロや黄肌などを、ベルトコンベアーの横に準備した氷水をはったブルータンクに選別しながら投入していきます
早朝からスタンバイして約2時間ほどで安市丸さんの水揚げが終了し、気仙沼に今季初入港という事もあって出港は明日の朝ということになり係船場所に移動。 今日一日ゆっくりと休んで頂いてまた明日からの鋭気を養ってほしいと思います。 これまでの前半戦の操業、ほんとうにお疲れさまでした
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:18