2019年08月09日
気仙沼水揚げの餌料イワシ検品
連日の猛暑でちょっと夏バテ気味の方も多いんじゃないかなあと思いますが、お盆を過ぎると秋の気配もしてくるのではないかと思うので、もう少しこの暑さを楽しみながら過ごしていきたいと思います
夏の一大イベントの気仙沼みなとまつりも終わって、通常のお仕事に戻った今週。 気仙沼魚市場には連日たくさんのカツオ船が入港しては早朝から水揚げがおこなわれていますね。 旋網船が比較的近場の新口のカツオ、一本釣り船が沖合のカツオと、はっきりとその漁獲内容が分かれています
値段的にはけっこうしんどいところとなっているのでここが踏ん張り時と、出漁各船の皆さんには安全航海に気を付けて大漁目指して頑張ってほしいです。 ひとまずお盆前後までが勝負どこですから
先日気仙沼に水揚げされた旋網船によるイワシの情報を勝栄丸ブログでもお知らせして、数日間続けておこなわれたイワシの水揚げを注意深く見守っていました。 延縄船の餌として使えるサイズはそう多くないものの、冷凍餌料製品となったイワシに期待していたら、取引先業者からオファーがあって
やっぱりイワシの水揚げに注目して、情報収集していてほんと良かった。 私たちの努力の賜物でしょうね。 さっそく市内の冷蔵庫でサンプルチェック、さらに海水で流水解凍して一尾づつの計量と検品をおこないました。 鮮度良好、凍結状態もよく、追加補充する餌料としては合格点の製品でした
南アフリカ共和国ケープタウンに寄港するタイミングで、事前にコンテナによって輸送し、勝栄丸の入港時に積込む事となる今回のイワシ。 こちらが希望したサイズにもほぼピッタリなので即購入です
今回検品して購入を決めたイワシだけでは数量的にまだまだ足りないので、取引先業者からの情報を伺いながら各船向けの予定数量を揃えたいと思います。 暑いなかでの検品、ほんとお疲れさまでした。 水産物を保管する冷蔵庫からの冷気がきもちいいから、魚になって冷やされたい気分になりました
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:58