宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2019年09月01日

小型サンマ漁船が気仙沼に帰港

小型サンマ漁船が気仙沼に帰港
ひと頃の暑さもどこかに行って、9月初めの今週は最高気温が20℃台前半との予報と、一気に秋めいてきた気仙沼です。 夏バテ気味の体調をケアしながら、毎日のお仕事に臨んできたいと思います タイ

気仙沼を基地に三陸沖で操業するカツオ一本釣り船団は、それぞれの夏季休暇もほぼ終わって、全船での操業体制となりました。 旋網船も活発にカツオ漁に励んでいるから、気仙沼港での毎日の水揚げ量は結構多くなる傾向にあって、ここのところは200トン前後の数量が入荷となっています 花丸

きょうは日曜日なので気仙沼魚市場はお休みの日。 でも沖で操業するカツオ船の皆さんは休みなく航海を続けていて、気仙沼が休みの日曜日はおとなりの大船渡港が受け入れ態勢を整えているんです。 先週、夏季休暇が明けて出漁した83佐賀明神丸さんは日曜売りのため大船渡に入港の模様 船

小型サンマ漁船が気仙沼に帰港
一方、これから本格的なシーズンを迎えるサンマ漁は、依然として思うような漁獲がまとまらない様子で、特に例年だとシーズン当初に操業するロシア海域にまったくサンマが見えない事から、気仙沼から出漁した小型のサンマ船は、この時期の漁をあきらめて早々に気仙沼港に数隻が帰港したとの情報 汗

大型さんま漁船は燃料油の保持数量も多く、公海上など遠い漁場まで探索範囲を広げて操業できるけど、小型船ではそうはいかない。 苦渋の決断なんだろうと思います。 サンマが北海道や三陸沿岸に来遊するとみられる9月ころまで漁を休んで待機だとか。 今年のサンマ漁が好転することを祈ります いかり

気仙沼港で朝水揚げされたばかりの新鮮なカツオを、みしおね横丁の鶴亀食堂で刺身定食での朝ごはん。 毎日水揚げして大量に見ているカツオですけど、やっぱ気仙沼で食べるカツオは最高です 食事

週明けからまた気仙沼での水揚げが始まりますから、日曜日のきょうは体調を整えながらおとなしくゆっくりと過ごせたらなあなんて。 戻りガツオのお刺身と大ぶりのサンマの塩焼きが食べたいですね face01

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:24

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