宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2020年05月22日

巻網船の本鮪がずらり58トン

巻網船の本鮪がずらり58トン
低気圧の到来の影響で気温がぐんぐんと下がって、まるで冬に逆戻りしたかのような肌寒い天候の気仙沼。 雨風も強くって、沖で言えば大しけの状態の中で、127勝栄丸の入港作業が行われました 花丸

新型コロナウィルスの世界的な感染拡大によって、日本では早くも新規感染者の確認数が大きく抑えられてきてはいるけれど、一方で世界の状況を見るとまだまだ安心とは全く言えないのではないかと 汗

欧米では経済的ダメージを軽減するために、まだまだ新規感染者が高水準で確認されている状況にありながらも、一部で経済的な活動を再開する動きも見せてきているので、第2波・第3波がすごく心配 タイ

海外基地での漁業活動がメインの遠洋マグロ漁船にとって、今回の新型コロナの感染拡大は漁業活動自体に大きな影響を及ぼし、基地機能を失っている海外基地を避けて、日本へと続々と遠洋マグロ漁船が帰港する選択をする会社が多くなっていて、清水港や焼津港では水揚げが続いています 船

一方の気仙沼港では、今年は特に近海かつお船によるびんちょうの豊漁によって、5月から記録的な水揚げ高を揚げる船が出てきていて、これからの漁模様の推移に大いに期待するところ。 そして今週には、巻網船による本鮪のまとまった数量の水揚げもあって、気仙沼港は賑わいを見せていました icon12

巻網船の大師丸船団によって漁獲された本鮪が魚市場にずらりと並び、その数量はなんと58トンも。 私が見た感じ平均目廻りは90~100㎏くらいでしょうか、約600本ほどの本鮪が水揚げされて !

この時期ならではのもので、ある意味では圧巻の光景。 本鮪とは言っても、旬の冬場とは違い脂のりはあまりなく、気仙沼での平均単価は1297円ということでしたが、一日で7600万円ほどの売上げになるのだから、巻網船はこの時期に本鮪を狙うんですよね。 水揚げを見ながら複雑な心境でした camera

この先は、豊洲市場などの消費地市場に出荷され仲買人をへて一般の消費者にお届けされる本鮪。 豊洲市場ではどのような評価なのか興味深いところなので、折を見て情報収集したいと思います face01

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:45

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