宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2020年07月03日

18亀洋丸が釣ったカツオの漬け丼

18亀洋丸が釣ったカツオの漬け丼
先日までのカツオ船によるびんちょうの豊漁から一転、このところはカツオの漁獲に切りかわった一本釣り漁船の漁獲。 200トン以上の数量にまとまる日が多くなってきて、今日も150トンほどの水揚量 音符

沖合に漁場が形成されているので、前日漁獲の「新口」のカツオはほとんどなくて、2番手・3番手が中心。 まとまった漁獲のあったびんちょうからカツオに漁獲対象が変わって、各船ともに魚群探索に苦労している様子がうかがえます。 安全な航海で大漁目指して各船ともに頑張ってほしいですね 船

近海を中心に操業するFRP製のカツオ船に加え、その沖合では鋼製の遠洋カツオ船も操業中。 こちらは船の大きさが400トン越える大型船で、生鮮かつおではなく冷凍かつおを生産する漁船なんです 花丸

18亀洋丸が釣ったカツオの漬け丼18亀洋丸が釣ったカツオの漬け丼
気仙沼にも2隻の遠洋カツオ船があって、今年はプロジェクトの一環での気仙沼への水揚げも多く、その冷凍製品を使ったカツオ丼がみしおね横丁の鶴亀食堂で提供されていたから頂いてきました 食事

いまの時期は気仙沼では生のかつおが主流ですが、周年食べることができる冷凍カツオは鶴亀食堂でも定番メニューとしてとても人気。 その冷凍カツオB-1のお刺身を漬けにしたカツオ丼、始めていただきました。 味噌汁はかつおのあら汁、かつおづくしで最高に美味い。 B-1カツオも最高ですね 親指

18亀洋丸が漁獲して気仙沼で加工され、気仙沼の飲食店で提供されるいわば母港水揚げのカツオ丼。 生のカツオももちろんいいけれど、冷凍カツオをこうして周年食べれるっていうのも最高です。 鶴亀食堂にはカツオ船船頭さんのご奉仕による座敷席も新たに誕生していて。 この手作り感もいい キラキラ

早朝からカツオ船の水揚げ対応で忙しく立ち回ったあとに鶴亀食堂で食べる朝ご飯も最高。 これから秋まで、毎日のように続く魚市場でのお仕事のついでに、鶴亀でのお食事の回数も増えてきそうです face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:15

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