宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2020年07月22日

生鮮かつおのサイズ組成に異変

生鮮かつおのサイズ組成に異変
7月も下旬となって、明日から4連休という方も多いのではないかと思いますが、生鮮かつおの盛漁期を迎えている気仙沼魚市場は、「海の日」と「スポーツの日」ともに開市での入港船対応となります 花丸

先日までのびんちょうの豊漁もすでに終わって、いまは全船ともにカツオへと漁獲をシフトしていますが、今年の海はなにかちょっとおかしい、三陸沖のカツオのサイズ組成が例年とはまったく違う 汗

例年この時期の漁獲の中心は、2㎏~2.5㎏くらいの気仙沼でいう「中小」サイズが主体になるのですが、先日までは5~8㎏の特大2号や4~5㎏の「特大」が水揚げされたと思えば、最近はほんとうに小さな「小」や「小小」がほとんどで、例年に普通に水揚げされるサイズがまったく漁獲されないという事態に !

生鮮かつおのサイズ組成に異変生鮮かつおのサイズ組成に異変
生鮮かつおのサイズ組成に異変生鮮かつおのサイズ組成に異変
昨日も巻網船が100トンの生鮮ガツオを持って入港し水揚げを行っていましたが、そのカツオはほとんどが「小」サイズ。 1.8㎏上の「中小」が多少混じる程度なので、仲買人さん達もかなり困惑気味です タイ

大きなカツオに比べて「小」サイズは、身の色が薄めで脂のりも少ない。 気仙沼での水揚げの段階でこの身の色なので、出荷先で消費されるときには、どんな身の色になるんだろうってちょっと心配。 それでも今水揚げされているカツオのほとんどがこの小さなカツオばかりなので、しょうがないかな 船

魚市場職員によると、先日までのカツオに比べて100gくらい成長してきた感じだっていう事なので、8月の漁獲内容に期待したいと思います。 そして産卵後と思われるクロマグロの水揚げもあわせておこなわれて、1㎏あたり900円ほどの入札価格でした。 ちょっと厳しいクロマグロですね camera

例年とはサイズ組成がまったく違う今年のカツオ。 研究者曰く、これが成長して秋口からは期待できるとの事で、来年は大漁だという分析もありますが、まずは今年の生鮮かつおが例年並みに水揚げされてくれることを願いつつ、連休中の入港船対応をしたいと思います。 関係者の皆さん宜しくお願いします face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:11

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生鮮かつおのサイズ組成に異変