宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2020年08月26日

外地基地での船員乗下船に明るい動き

外地基地での船員乗下船に明るい動き
8月も残すところあと数日となってきて、この暑さもそろそろ終わりにならないかなあと思いつつも、最後の夏の日差しを感じながらの毎日。 残暑もまだまだ厳しいですから体調に気を付けて下さい 晴れ

新型コロナウィルスの新規感染者の確認数が東京を中心にちょっとおさまり気味なので、いい方向に向かっていればいいなと思いますが、まだ安心できる状況ではないですね。 会社スタッフや勝栄丸乗組員を含めて、考えられる感染防止対策をとって、安全な業務運営と航海を確保したいと思います 親指

世界を見回してみるとまだまだ感染者の伸びは止まらない状況の中ではありますが、経済を回さないとなんともならない事なのでしょう、徐々に各国で動きが出てきたようなのでご紹介したいと思います タイ

遠洋まぐろ延縄漁船の主要基地、インドネシアではまだ外国からの観光客を受け入れる状況に至っていませんが、ジャカルタに近いチワンダン港で、日本人船員の下船だけ可能になったとの情報。 船から上陸後にPCR検査を行い、判定が出るまでホテルで待機し、空港まで入管職員が同行するみたい icon12

バリ島ベノア港では依然として日本人船員の乗下船ができない状況が続いているので、チワンダンで下船ができるようになっただけでも一歩前進。 空路渡航での乗船も早く再開してもらいたいです 船

そして大西洋とインド洋の基地港、南アフリカ共和国ケープタウンでも船員の乗下船に動きが出て、一定の条件をクリアーすれば乗組員の交代ができるようになった模様です。 これまでは日本人船員・インドネシア船員ともに渡航乗船・下船帰国のどちらもできなかったので、ケープ基地船には朗報ですね 音符

ケープタウン港内にて長期間の係船を余儀なくされたマグロ船もあるやに聞いていますので、これでその船らも出港への動きとなるのでしょう。 でもまだ国際定期便が運航していない事から、実際の船員渡航などに関しては詳細を確認しながら進めなければなりませんが、久々に明るいニュースが入りました face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:45

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