宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2020年09月12日

気仙沼赤岩港「冷加工」での餌料検品

気仙沼赤岩港「冷加工」での餌料検品
今年最後の猛暑となった週明けから、今週末以降はだんだんと暑さも和らいできて、季節が秋に移っていくそんな今週の気仙沼です。 勝栄丸ブログをご覧の皆さまには残暑お見舞い申し上げます 晴れ

きょうは朝から雨まじりの曇り空で、半袖ではちょっと肌寒い感じの気温になってきました。 生鮮かつおやサンマなど、気仙沼の秋の食材が揃う時期になってきますので、ぜひ気仙沼にお越しください icon12

先日にパナマ運河を通過して大西洋に向けカリブ海を通過した第一勝栄丸は、順調に航行を重ねまもなく中部大西洋の漁場着で、すでに操業している127勝栄丸との会合などが予定されています 船

気仙沼赤岩港「冷加工」での餌料検品気仙沼赤岩港「冷加工」での餌料検品
一方、先週気仙沼を出港してインド洋に向けた第7勝栄丸は、沖縄の南東海上を南西に針路をとっての航行中。 あと1週間ほどで寄港地のインドネシア・バリ島に到着し、港外にて燃料油などの最終補給をおこなったのちジャワ沖漁場へと向かうことで、現地代理店とも連絡をとりながら手配を進めています 音符

そして南インド洋で操業中だった第123勝栄丸は、今航海に予定した操業を終えて日本に向けすでに帰途航となっており、本船からはすでに次の航海計画や各種オーダーなどが順次入ってきています タイ

その中でも金額的にかなりのウェートを占める冷凍餌料について、まだ操業途中の段階にて情報があって、それに基づいた情報収集と見積もり依頼を開始。 各種冷凍餌料を供給してくれる取引先が世界中から集めてくれる高品質の餌料。 赤岩港の冷加工に出向いての取引先担当者との検品でした 花丸

海外の産地からコンテナで気仙沼まで輸送し冷蔵庫に大量に保管中の餌料。 各ロットごとにランダムに箱を開封して餌料の品質を確かめていく、毎回必ず行うルーティンですね。 実際には船積みまでまだ2か月以上もありますが、前広に手配かけていくのがうちのやり方。 今回もよろしくお願いします face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:23

削除
気仙沼赤岩港「冷加工」での餌料検品