宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2011年07月21日

市長との意見交換会

状況説明する菅原市長


北かつメンバーと市長との復興に向けての意見交換会がおこなわれました。
熊谷産業部長、熊谷企画課長、加藤副市長、そして復興会議から関教授(一橋大名誉教授)も同席。

市長から市の復旧状況について詳しく説明がありました。

水道、都市ガス、下水道、瓦礫撤去、ハエ対策、市道、都市計画、三陸縦貫自動車道、気仙沼大島架橋、住宅対策、漁港・岸壁 等々、多岐にわたります。

産業の立ち上げに欠くことのできない下水道復旧。現在全ての処理場が停止状態。これまで水産加工場等の大口が全体の40~50%の利用率だそうです。産業の復旧には瓦礫撤去・かさ上げに加えて下水道の整備が重要ですね。

都市計画については、かさ上げの規模や面的整備(ゾーニング)などを含む市のマスタープランを9月末までにだす予定とか。

三陸道に関しては、市内に3箇所のインターを要望中。産業の中心地から直接三陸道にアクセスできるようにし、震災時の避難経路としての利用も考えているようです。

岸壁等のかさ上げについては、干潮水位から2~2.5mを想定。被災地域についても相当のかさ上げを必要とする考えが示されました。


北かつでまとめた気仙沼復興プラン(案)~海からの復興~について業界側から説明。

特に漁船漁業水産特区構想について、スピード感を伴った気仙沼の復興をすすめていくためには、壊滅的な被害を受けた漁船や水産加工場・冷凍冷蔵庫および漁港関連施設などの漁港機能を一日でもはやく復興させることが重要で、そのためにはこれまで以上に多くの魚が水揚される、船が集まる仕掛けが必要であり、漁船や企業・工場等の誘致を協力に推し進める必要があることをお話しし、ご理解をいただきました。

そのほかにも大学や研究機関の誘致、港湾設備の充実、船員への支援策、災害に強い街づくりなどについて議論し、これからの気仙沼の街づくり・観光を考えたとき、景観条例の制定が必要だとの提案もいたしました。

75000の人口がこの大震災の影響で大きく減少するのは確実。
将来の気仙沼の人口を、現在の水準で考えるのではなく、10万人・20万人を目標に新気仙沼市の産業復興を図っていかなければならないと思います。

みんなでいろいろなアイデアを出しながら、新しい気仙沼市を創っていきましょう!
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:31

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