2012年05月01日
Tuna Queen
大型連休のなか日の今日、清水で冷凍運搬船からの水揚げを行いました。
上の写真は全部「黄肌マグロ」です。前回に続き、モザンビーク水域での漁獲物。
「 Tuna Queen 」という名前の冷凍運搬船で日本まで運んできました。
この運搬船、素敵な名前だと思いませんか。Tuna=マグロ、Queen=女王ですから。同じ会社の運搬船でTuna Princessっていう船もあります。マグロ漁船にもこういう素敵な名前をつけてみようかな・・・
(クレーンで吊られたマグロ類)
(クレーンで吊られた作業員たち)
雨の予報で、水揚げ中ちょっとぱらつきましたが、なんとか無事終了。
最後に、魚艙の中に揚げ残しの漁獲物がないかの確認作業。
魚艙内部は三階建てのビルくらいの高さがあります。三階の屋上から梯子を使って地上まで降りるような感覚ですね。何もかもマイナス60℃で凍っているので、滑らないように注意しなければなりません。
いつもは魚艙内の壁に取り付けられている梯子で内部にゆっくりと降りていくんですが、今日は写真のように水揚げ用のクレーンで吊ってもらったので、一瞬で魚艙の一番底まで到達しました。
早いし、寒くないし、滑らないし、次回もまたこの方法で確認させていただければと思います
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:15