宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2012年08月22日

村井知事が気仙沼内湾を視察



きのうの午後、宮城県の村井知事が気仙沼の視察に来られました。

巨大防潮堤の建設で問題となっている内湾地区を視察。菅原気仙沼市長、小野寺五典代議士、畠山県議、そして大勢の県・市の職員の立会いのもと、地区の代表者の方々からの説明を聞いていただきました。



現在計画されている気仙沼内湾防潮堤の高さ TP+6.2m

海と共に生きるというキャッフレーズのもとでの復旧・復興を行おうとしている気仙沼市にあって、内湾地区の再開発は復興の象徴、美しい海岸線は気仙沼の財産・貴重な観光資源だと思います。

今計画されている高さの防潮堤を築かれてしまえば、この景観が台無しになり、気仙沼湾の良さ・素晴らしさが失われ、港を中心とした賑わいのある街づくりができないと代表らが訴えました。

また、内湾地区の地形的な特徴である背後にある高台。5分あればみな高台に避難できる点を強調。平坦な平野が広がる他の街との違いも伝え、過去の歴史を見ても内湾地区の6.2mの防潮堤高は過剰な設備であると再検討を求めました。



海岸線に設置されたTP+6.2mの高さを表現した黒いネット。

ほんとうにこの高さの防潮堤を築くのだろうか・・・?

人命と財産を守るために巨大防潮堤を建設したはいいが、その結果として住む人や集う人がいなくなり、地域や街全体が死んでしまうことにならなければいいなあと思っています。
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:22

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