2013年04月12日
造船団地実現へ
東日本大震災で被災した気仙沼港。
市内の造船所は地盤沈下の影響もあって、完全復旧が難しい状況にありました。 そうした中、造船関連17社が新しい造船団地構想の実現に向けて新組合の設立に動き出した模様
市内に点在していた造船建造・修理施設を、気仙沼市朝日町に7ヘクタール以上の用地を確保して1か所に集約。 シンクロリフトを完備した最新式の造船所を総工費約120億円の予算をかけて建設し、共同で利用する計画だとか
国が建設費の3分の2を負担する補助金の創設が決まったことにより現実化の目途がついたそうです。
気仙沼港はこれまで、東日本屈指の造船・修繕基地でしたが、震災の影響でその機能が大幅に低下。
新しい造船団地が実現すれば、これまで以上の船が集まる基盤ができますね
遠洋まぐろ漁船業界においても、今回の造船団地計画には大いに期待するとともに、必ず成功させていただきたいと願うばかり。 このすばらしい造船団地計画にエールを送りたいですね。 応援してます
将来的には漁船と名のつくものは、気仙沼の造船団地での「建造」「修繕」が可能となって、そして官庁船や内航商船までもが気仙沼の造船所を利用するようになればいいなと思います
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:44