2014年09月26日
第8大功丸が母港水揚げ
今年3月に竣工して4月初めに気仙沼港から処女航海に出港した気仙沼の第8大功丸さんが、南太平洋漁場での操業を終えて気仙沼港に帰港。 震災後初めてとなる母港・気仙沼での本格的な冷凍マグロの水揚げがおこなわれました
水揚げ当日はあいにくの雨。 天候回復を待ったけど降り止まず、まだ小雨が降り続く中でしたが、新船初航海での漁獲物の全量となる180トンほどの冷凍マグロ類が次々に魚艙から水揚げされていきます
気仙沼での冷凍マグロの水揚げは珍しいので、新聞社や取引先の皆さんなどたくさんのギャラリーの姿。 私もこれほど本格的な冷凍マグロの水揚げを気仙沼で見たのは初めてかもしれません。 作業にあたられた気仙沼魚市場の職員のみなさんも、雨の中ほんとうにご苦労様でした
甲板と機関二人の新人君も元気そう。 初めての遠洋航海は予想以上に大変だったみたいだけど、また次の航海も乗船しますと張りきっていたので、一日も早く幹部船員になれるよう頑張ってほしいです
大幅な省エネ運航などに取組んでいる第8大功丸さん。 3年間での実証事業でしっかりとした成果が出ることを期待しています。 乗組員のみなさん、長期航海お疲れ様でした
第8大功丸さんの竣工披露の記事はこちら http://shoeimaru.da-te.jp/e713788.html
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:44