勝栄丸ブログ

先日仙台で行われた「漁業就業支援フェア」も盛況で幕を閉じ、東北のみならず関東や九州から足を運んだ方もいました
遠洋、近海、養殖などの漁業という仕事に対しての認識が少しずつ変わってきているのかもしれません。
ここ最近は福岡や佐賀などの九州や沖縄からの募集も増えており、まぐろ船乗りといえば気仙沼という認識もこれから変わっていくのかもしれませんね
全国の人が就職活動をする際に頭に浮かぶ、当たり前の選択肢の一つになってくれたら嬉しいなと感じています



この新人漁船員の募集～採用を宮城県で一括して行っているのが宮城県北部船主協会。
数年前は乗船実績が0人ということもざらだったところをこの3年で50人以上もの採用実績を作りました
ただ、道のりは平坦ではなく全国を走り回っての大変な苦労があったのだそうです。
その苦労もあり、今では「若手漁船員の兄貴的存在」とまで言われるようになりました

先日、新聞にこの担当の方が取り上げられました。
こういうなかなか表に出てこない裏方へスポットを当てていくというのはとても面白いと思います
長文ですのでここで記事の内容は割愛させていただきますが、下記のブログで全文が読めますので是非一読ください

宮城県北部船主協会のブログ「漁船員になろう」 http://gyosenin-boshu.net/?eid=253

こういった皆様の動き一つ一つが重なって食卓に並ぶ魚が獲られています。
吉田さん、これからもどうぞ宜しくお願いしますね