2014年11月10日
唐戸市場を視察して
いま気仙沼では、新たに整備する魚市場を観光の拠点として活用しようという検討がなされています。 そこで、全国屈指の人気を誇る山口県唐戸市場を視察に行ってきました。 門司港から連絡船で5分、あっという間の関門海峡横断です
13年前に総工費80億円をかけて整備された唐戸市場。 ここはフグの町としても有名です。 市場の入り口には巨大なフグのオブジェがお出迎え。 市場内は卸売業者の店舗がぎっしりです
週末になると、市場内の通路を埋め尽くすほど観光客が訪れるそうで、新鮮なお寿司などが飛ぶように売れるんですと話していました。 先日気仙沼でおこなわれた「市場で朝めし」が毎週末おこなわれるようなイメージなんだとか。 すごいですね
唐戸市場・おかみさん会の会長さん、そして隣に併設されている商業・観光施設のカモンワーフの社長さんに、唐戸市場の現状と課題などについて、お話しをしていただきました
新設以来、順調に運営がおこなわれている唐戸市場とカモンワーフですが、聞けばいろんな問題や課題があるもんですね。 会長さんのリーダーシップで一つ一つ問題を解決し、将来を見据えて頑張っている姿勢は、すごく勉強させていただきました
目指す方向性がしっかりしてて、それに向かって進んでいく熱意があれば、たいていのことはできるんだなあと思います。 すごくパワーをもらった初めての唐戸市場の視察。 ほんとうにお世話さまでした
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 00:45