宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2014年12月14日

第32回中央協議会


東京・大手町の会場で漁業構造改革総合対策事業の第32回中央協議会が開催されました。 今回の中央協議会では遠洋かつお・まぐろ漁業の計画が3件も協議され、興味深い会合となりました camera

まず遠洋かつお一本釣漁業プロジェクトでは、焼津・御前崎の計画が提案され、これまで最大でも499トン型だったカツオ船をさらに大型化し、なんと599トン型にして効率化と省エネを図っていこうという計画。 これまでの常識を覆すようなアイデアを聞いて、こういう考えもあったのかと思い知らされたような気がします。 必ず成功させてほしいですね 花丸

遠洋まぐろ延縄漁業のプロジェクトは、焼津と串木野地域の提案2件を協議。

既存船を利用した焼津プロジェクトでは、いま稼働中の各船が冷凍機に使用する冷媒R22が2020年に生産中止となることから、新造船に導入されている冷媒のR404Aを既存船にも導入していこうというもの。 6年後に生産中止、そして現在でもR22が徐々に入手しずらくなっている現状を見ますと、この取り組みは業界全体としてものすごく注目の実証事業ではないかと思います 親指

そして3件目は、串木野地域遠洋まぐろプロジェクトです。
鹿児島県串木野地域の遠洋マグロはえ縄漁業をおこなっている会社の再編・統合事業。 各地域でこれまでも同様の検討がなされてきましたがなかなか難しい事業でした。 今回串木野地域の漁業者が腹を決めて取り組むこの再編・統合によって、企業としての収益力のアップとコスト削減、漁労収支の安定化、信用力向上などにつながり、代船建造等への設備投資や後継者育成などへの投資も可能にする、画期的な計画となっていますね。 このプロジェクトの成功を願うとともに、応援していきたいと思います 船

これら3件の計画はいずれも将来の遠洋かつお・まぐろ漁業にむけて非常に重要な取り組みだと思いますので、それぞれの事業主体そして漁業者の皆さんには、新たなビジネスモデルとなるような成果と結果を期待したいですね。 事業承認おめでとうございました face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:00

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