2015年01月09日
冷凍餌の検品作業
清水滞在中の時間を利用して、88勝栄丸の次の航海に使用する餌の検品作業をおこないました。 本船の漁労責任者である船頭さんと一緒に取引先の冷蔵庫に向かうことに
今の時期、餌としての小魚が獲れるシーズンじゃないので、希望する種類やサイズがうまく調達できるかどうか微妙な状況。 それでもいろいろとサンプルを準備していてくれました
帰港早々のタイミングですけど、今から準備しておかなければ間に合わないので、船頭さんには本当にご苦労おかけしますが、快く対応していただきました。 ありがとうございます
円安の影響で、海外で生産される延縄漁向けの冷凍餌の円建て価格がものすごく上昇しています。 最近のニュースで日本国内の食料品などの値上げラッシュの話題がテレビなどでも頻繁に取り上げられていますが、マグロ船で使用する資材についても同じことが言えますね
品質が良くて少しでも安い餌を求めての検品作業。 写真のコノシロは今まで使ったことがない魚ですが、鮮度よく値段が安いので船頭に提案してみたけどあまり乗り気じゃないみたい。 平べったい魚って、枝縄のモツレにつながるからみなさん敬遠するんですよねえ。 残念
これから、積込んでいく餌の選定が始まりますので、取引先の皆さん宜しくお願いします
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:47