2015年01月22日
海の男にあこがれて
いま気仙沼では、遠洋マグロ船の幹部船員の後継者育成が急ピッチですすめられていることは、これまでも勝栄丸ブログを通じてみなさんにもたびたびお伝えしてきました
震災後だけでみても、60名以上の若者が船の仕事に挑戦してきていて、その若い船員たちの乗船記が地元紙「三陸新報」に連載されているのをご存知でしょうか
【海の男にあこがれて】っていう連載記事。 なんと今回は第1勝栄丸の若手船員の記事でした。 青森県八戸市出身の23歳。 第一勝栄丸に乗船してもうすでに4航海目となりました。 初めて乗船した当時は、船の生活リズムをつかむまでに時間がかかって、仕事はつらいし眠いしで、目が回るほどの忙しい日々だったそうですが、いまでは周りを見る余裕もできて少しずつ成長している実感があるとのこと
まぐろ漁師の魅力といえばなんといっても大きなマグロを引き上げた時の満足感、そして魚艙に満載された冷凍マグロを水揚げするときの達成感。 乗組員みんなで頑張った結果だとつい笑みがこぼれるんだよねって、記事の中でコメントしています
水産高校から勝栄丸に乗船した彼も、昨年には海技資格を取得していまではすでに一等航海士として、第一勝栄丸の中心選手となって活躍している姿を見ると、すごく成長したなあと心強く感じます。 これからも勝栄丸の幹部船員として、さらに上を目指して頑張ってほしいですね
三陸新報の連載記事は勝栄丸の若手船員が何回か連続で掲載されるそうなので、掲載されましたら勝栄丸ブログでご紹介していこうと思います。 どんな乗船記になっているのか、いまからすごく楽しみです
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:46