2015年06月14日
今期初のとんぼ水揚げ
黒潮にのって北上するかつおの群れを追って徐々に漁場を北にあげる近海カツオ船団。 千葉県勝浦港への水揚げから徐々に気仙沼への入港が増えてきて、本格的なシーズンインまでもう少しですね
三陸沖の北緯38度線。 一本釣り船団はいまとんぼ(びんちょう)を追っての操業真っ最中。 気仙沼港まで12時間の航行と、ほんと近いところに漁場が形成されているようす
週末の土曜日、そのとんぼを漁艙いっぱいに釣り上げた123佐賀明神丸さんが前回からほぼ10日ぶりに気仙沼に水揚げしていただきました。 深夜1時に魚市場に接岸、早朝5時から水揚げが開始されると、カツオそして大量のとんぼがベルトコンベアーを埋め尽くし、選別にあたる作業員も大忙しでの水揚げ作業。 みなさん本当にご苦労様です
今年はとんぼの値段がすごくよくて、水揚げ金額もグングン伸びていく様子の各船なので、これからの重要1日1日を油断なく怪我や事故なく頑張ってほしいと思いますね。 ほんと期待しています
これから本格的な生鮮カツオのシーズンインを迎えようとしている気仙沼魚市場。 生鮮かつお水揚げ日本一の連続記録を今年も続けることができるよう気仙沼港あげてサポートしていきたいと思います
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:17