2015年07月21日
入港ラッシュのかつお船
かつおシーズンが始まって約2か月がたった気仙沼港ですが、今年の気仙沼港の生鮮かつお船水揚げはすでに入港ラッシュの様相を見せ、連日大量のトンボやカツオで賑わっています
巷では先週末からの3連休だったと思いますが、いまがかきいれどきの気仙沼は休日返上で入港船の対応に追われました。 きのうの「海の日」は19隻の入港で680トン、そして今日はなんと19隻で850トンと今季最多の水揚げ量
巻き網船が大量にカツオを巻いているのがちょっと気になるところですが、今年の気仙沼のかつおは最高に美味しいと思うので、皆さんにもぜひ食べてほしいと思いますね
気仙沼に滞在中のカツオ船の餌を手配する担当の方々も、連日のように水揚げに立ち会っての選別作業と、早朝から本当にご苦労様です。 餌場への道中などは車の運転に気をつけてほしいです
気仙沼港では今年から8月1日を「かつおの日」に設定して、日本一の生鮮かつお水揚げの町をPRする計画のよう。 まだまだ「かつおの日」の知名度は低いですけど、毎年いろんなイベントを伴って続けていく事で、徐々に定着してくるんだと思います。 すごくいいアイデアですね
連日の早朝からの水揚げで、各船の乗組員の皆さんとともに汗を流して談笑して、魚価の高い安いで一喜一憂して。 毎日たいへんですけど、すごく勢いとパワーをもらえるような感じがします
今年のかつおの水揚げはまだ始まったばかりなので、この調子で各船にはいい漁を続けていただきたいですね。 航海の安全と大漁を祈りながら、「揚げだし」で出港する船を見送りました
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:42