宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2016年01月31日

省エネ目標50%に向けて

省エネ目標50%に向けて
世界で取引される原油価格が大きく値下がりしたことによって、漁船で使用する燃料油の価格もだいぶ安く供給されるようになってきた昨今。 それでも円安の影響で原油価格の下落レベルがそのまま供給価格に直結するまでには至っていないけれど、一時の超高値水準に比べるとだいぶ安くなって助かります タイ

いま日本で建造されている遠洋まぐろ船の新造船はそれぞれに省エネの工夫を凝らし10%以上の省エネ効果を上げている中で、唯一27%もの省エネを達成した船が注目を集めています 船

それは主機関駆動発電システム(PWM)という技術を導入したもの。 船の推進に必要なメインエンジンで駆動する主軸を利用して発電までおこなってしまうという画期的なシステムです クラッカー

このPWMシステムをメインとし、そのほかの省エネへの取り組みをあわせ、これまで1日当たり3000Ⅼも使用していた燃料油を、当面の目標2000Lとし開発中の技術についての勉強会が、「責任あるまぐろ漁業推進機構」OPRTで開催され出席してきました。 講師は新潟原動機株式会社の畠山さんです 花丸

PWMシステムという軸発電の新しい技術に加え、特許申請中の諸々の新技術をあわせると、将来的には従来比50%もの省エネが可能になるかもしれないのだとか。 素晴らしい取り組みですよね 音符

気仙沼でこれから整備される「みらい造船」などを中心に、こういう新しい技術を導入した新造船が続々と建造されていくようになればいいなと思いますね。 これからも注意深く見守っていきたいと思います icon14

原油価格がいったん下落したといっても、いつなんどきまたかつてのような超高値の燃料になるかわからないので、今このタイミングでこうした技術への投資は必要な事。 勝倉漁業・勝栄丸も近い将来、この新しい技術の導入にチャレンジする時が来るかもしれませんね。 すごく勉強になったセミナーでした camera

今回勉強会を開催していただいたOPRT、そして講師を務めていただいた新潟原動機の畠山さん、本当にありがとうございました。 さらに技術が確立されてこういう機会がまたある事を期待しています face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:13

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