宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2016年04月09日

「防潮堤高」 地盤隆起分差し引く決定を


昨年から8カ月にわたりおこなってきた気仙沼内湾地区景観まちづくり検討会での議論もようやく提言書という形にまとまって、住民からの要望が強かった3つの事項とともに気仙沼市長へ先月末に提出してきたことについては、先日の勝栄丸ブログですでに皆さんにお伝えしてきました pc1
記事はこちら → http://shoeimaru.da-te.jp/e961759.html

住民からの要望事項の一つ、震災でいったん大きく地盤沈下した沿岸部の土地が徐々に隆起し、5年で25cmも戻ったとの観測結果が国土地理院から発表になって、地盤が隆起した分を整備する防潮堤の高さから差引くべきだとの要望に対し気仙沼市が英断を下し、市が担当する工事のうち約10カ所について、防潮堤の高さから隆起分を差し引く決定をおこなった模様。 さすがは我らの気仙沼市長ですね 花丸

この件がなんと4月3日付けの河北新報の一面トップに掲載されました。 ご覧になった方も多いと思います。 住民の強い意向を反映し、速やかな決定をおこなった気仙沼市。 市長はこれまでの防潮堤の高さを巡る交渉では苦い思いをしてこられた方だけに、「防潮堤の高さを低くできるチャンスを無視するのはおかしい。内湾地区は防潮堤の高さをめぐり議論を重ねた経過があり、隆起した25cmを無視できない。住民側からも強く県に要望してほしい」とコメントしました 親指

私たちがこれまで議論を重ねてきた内湾地区の防潮堤工事は県の仕事。 県では「防潮堤の施工は水準点が基準。GPSはあくまで速報値で、気仙沼市の対応は市独自のもの」と依然として頑な考え方。 県のこの考え方で工事が進められた場合、実際に防潮堤が出来上がってみたら住民に説明してきた高さより大幅に防潮堤が高くなってしまったということになりかねず、作り直せっていう声も上がる可能性もあり、後々問題をややこしくしてしまうことになるんじゃないでしょうか。 気仙沼市と同じように柔軟な対応をして頂きたいと思いますね。 県知事や県会議員の皆さまにもぜひご理解いただきたいです ブック

宮城県には、気仙沼市同様に住民の意向を最大限くんで頂いて、現在の数値にそくした形での防潮堤への設計変更をお願いします。 住民からの強い要望を無視した形で工事が進められるとすれば、工事差し止めを求める大きな動きなんかが出てくるかもしれません。 いまのうちであればなんとかなる問題だと思います。 関係者の皆さまどうぞ宜しくお願いします m(__)m

これは内湾地区だけではなく、震災で地盤沈下したすべてのエリアに言える事。 これから防潮堤を設置していく箇所や、岸壁などの復旧工事の高さについても同様にお願いしたいと思います タイ

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:33

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