2016年04月21日
冷凍マグロの加工場視察
勝栄丸の冷凍マグロの水揚げで訪れた韓国釜山。 お互いの考え方も理解しあって、商談も順調にすすんで、今後に向けてすごくいい関係が気付けたんじゃないかなあって思います
商談のあいまの時間を見つけて、取引先の冷凍マグロの加工場を視察させて頂けることになりました。 工場長自らの案内で加工場に向かいます。 HACCP対応の工場なのでとてもクリーン
入り口で白衣と長靴に着替えて、帽子とマスクをつけて、洗剤で手を洗って消毒して。 エアールームを通過してようやく内部へ。 マグロの加工場だけど、魚の匂いが全くしない。 すごいです
ちょうど加工していたのは太平洋で漁獲されたメバチマグロ。 バンドソーで原魚を4つ割にして、刃物を使って骨と皮を除去して、行程が進むごとにだんだんきれいな製品に仕上がってきます
ここの工場は製品の品質にとてもこだわっているのがわかりますね。 そして日本だけじゃなく欧州などにも広く販売ルートを持つ会社なので、EU基準の品質管理が徹底されているのも納得です
そこにマッチしたのが勝倉漁業の123勝栄丸。 新造船から3年目を迎えるまだ新しいこの船は、EU衛生基準に完全対応したマグロ漁船なんです。 これから先も宜しくお願いしたいですね
スキンレスロインやブロック、サク状に加工された製品の数々。 そして頭や端材まで完全利用。 韓国国内はもとより日本向け欧州向けなど、これからも堅実な商いがおこなわれることを期待しています
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:07