宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2016年04月27日

今年のカツオの来遊量予測


気仙沼の桜も例年より10日ほどはやくピークを迎え、韓国出張から戻るとすでにもう葉桜状態に。 今年は桜の写真を撮るタイミングを逃してしまいましたねえ。 まあしょうがないか sakura

気が付けばもう4月下旬。 例年通りだとあと1カ月もすれば気仙沼港でのカツオの水揚げが始まるんだけど、今年はどうなんでしょうかね。 今は千葉県勝浦港中心の水揚げ。 毎日のようにカツオが水揚げされてはいるけれど、情報によればその数量も少なめで、南方魚の超大型のカツオが中心なんだとか 船

例年この時期は小さめのカツオが主体となって、そのカツオが北上するごとに餌を食べて太って、三陸沖の夏場から秋口には2.5㎏~3㎏ものが水揚げされるんだけど、今年はどうかすごく気になります pc1

そんな中、毎年恒例の茨城大学研究員の二平先生による講演会が気仙沼で開催されました。 二平先生はカツオの専門家。 毎年この時期に、今年のカツオ来遊量についての予測を発表するんです マイク

二平先生のお話しによると・・・ 今年5~6月は房総沖で昨年並みの漁模様だけど、7月以降の三陸沖については昨年並みかやや少ないと予測。 全体としては例年に比べ大幅に少なかった昨年の7~8割程度の漁獲になるのではないかとのお話しでした。 これは異常事態ですね。 なおかつ昨年に引き続きカツオの南下・終了が早まったり、この予測数量を下回る可能性もあるとも指摘しています 汗

先生は自分の予測が外れることを期待するとのコメント。 太平洋の南部、中西部海域での海外巻き網漁船によるカツオの乱獲の影響がここにきて顕在化してきたっていう事なんだと思います タイ

気仙沼でのカツオの水揚げはまだこれからなので、あまり心配しても始まらないけど、私としても二平先生の予測が外れることを期待するばかり。 やっぱり国際資源管理ってすごく大事だなあと思います face06

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:55

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