2016年07月10日
気仙沼魚市場の日曜開市
気仙沼でのカツオの水揚げもここにきて本格化してきて、連日たくさんのカツオ船が入港してくれてます。 きょうも14隻で300トンほどの水揚げを予定。 そう、いま気仙沼は日曜日が開市なんです
カツオ船の盛漁期に対応して、気仙沼魚市場は毎年この6月から7月の間は、土曜日が休みで日曜日が開市の日。 出荷先の消費地市場や量販店などに新鮮なカツオを届けるためのもの
勝倉漁業の問屋部門のスタッフたちも、魚市場のスケジュールに合わせて休みをとっての対応です。 日曜日ですけど、早朝4時過ぎには出勤して夜明けとともにカツオの水揚げの開始。 ご苦労さまです
昨日夜のうちに気仙沼魚市場に到着し水揚げ時間を待っていた高知県の28勝栄丸さん。 今季二度目の気仙沼入港での水揚げとなりました。 前日に釣った「新口」のカツオ。 鮮度抜群です
数年前までは100トンクラス以上の中型のカツオ船が主流でしたが、ここ数年のあいだに28勝栄丸さんのような小型のカツオ船が気仙沼にも水揚げしてくれるようになりましたね。 新船建造されて戦闘力がアップして、三陸沖でのかつお漁にも対応できるようになってきたということなのでしょう
ビンチョウの漁が急に少なくなって、比較的沿岸でのカツオ漁に切り替わってきました。 これからの各船の漁模様に期待ですね。 巻き網船がとってくるカツオの数量が多めの日が続いているので、かつおの価格はいま一歩の感じなので、一本釣り船の方々にとっては我慢の時期なのかもしれません
三陸沖でのカツオ漁に奮闘している28勝栄丸さんの航海安全と大漁をお祈り致します
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:05