2016年12月27日
勝倉漁業の特集記事掲載!
気仙沼の文化と歴史、情報を伝える街の情報誌「浜らいん」。 3年前に勝倉漁業が123勝栄丸の新造船を建造した時には、竣工記念の特集号をだして頂くなど、編集室の皆さんにはお世話になっています
その「浜らいん」も創刊38号を数え、2017年新年号が事務所に届き、ページをめくるとなんと勝倉漁業株式会社の記事が一面見開きで掲載されていたので、一気に全文を読んでしまいました
聞けば先日、勝倉漁業の先代社長にインタビューしたときのお話しを記事にまとめたものだとか。 本人の顔写真とともに創業当時の船の写真などが掲載されていて、私も会社の歴史を振り返ることができました。 終戦間際に建造された第一勝栄丸の写真は超レアものだと思います
気仙沼の漁業の隆盛の歴史。 仲買廻船問屋業から漁船漁業へ。 先代・先々代の仕事への取り組み方や考え方など、子供の頃から叩き込まれてきたものが、きっちりとした文章で表現されていて
勝倉漁業の屋号に関する記述もあって、「カクイチ」の由来は、ものの始まりでありトップの意味を表す一の数字を安定した四角枠で固め、「誠実をモットーにして、取引先に信頼される仕事を」との思いを込めて決めたと書いてあって、私の知らなかった会社の歴史を知ることができて、すごく勉強になりました
また、勝倉漁業が運航する勝栄丸の船名の由来についても書いてあって、「家業が未来永劫まで栄え、働く人たちが幸せに暮らせるように」と希望と期待を寄せて命名されれたんだとか。 こういう由来については初めて聞いたので、会社の歴史などについてももっとしっかりリサーチしたいと思います
会社設立から来年で50周年を迎える勝倉漁業です。 これまで共に苦労を重ねてきた多くの乗組員や社員の方々に、改めて心より感謝したいと思います。 この長い歴史をステップとして、また新たな歴史を私たち世代が創り上げていく事になりますが、皆さんのご指導・ご鞭撻のほどどうぞ宜しくお願い致します
気仙沼の街の情報誌「浜らいん」。 皆さんもぜひお手に取ってみて下さい http://hamaline.com/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:04