宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2017年01月07日

再建途中の女川を訪問

再建途中の女川を訪問
東日本大震災で気仙沼と同じく甚大な被害を受けた宮城県女川町。 あれからもうすぐ6年になろうというこの正月明けのタイミングで、久しぶりに女川町を訪れることが出来ました タイ

ちょうど震災から2か月後くらいだったでしょうか。 遠洋かつお・まぐろ漁業者の若手組織・促進会の有志が協力して、女川町の避難施設にカツオ丼とマグロ丼をお届けしました。 気仙沼と女川をあわせて3600食もの無料配布にたくさんの被災者の方々から喜んで頂いたのを覚えています 食事

その時に女川の高台から見た凄惨な津波被害の光景は今も目に焼き付いて離れません。 たくさんの命が失われた街、ぜんぶが茶色と灰色になった景色。 みんな言葉もなくただただ祈りを捧げました 汗

あれから6年、その女川が町の総力を挙げて復旧・復興に取り組んでいて、新しい素敵な新しい街に変貌しています。 高台には新しい住宅地ができ、海沿いの土地は嵩上げ工事がすすめられ、一昨年完成したJR女川駅を中心とした新商店街の再開発など。 新しい女川の街を案内していただきまた 花丸

再建途中の女川を訪問再建途中の女川を訪問
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女川町のシンボルとなる新しいJR女川駅は、自然な色調のかわいらしい駅舎。 建築家・坂茂氏の設計によるもので、建物全体に木や紙などの自然素材を多用した落ち着いた素敵な空間となっていて 音符

2階には温浴施設・天然温泉の「女川温泉ゆぽっぽ」があって、当日もたくさんの市民の方などで賑わっていました。 館内にはゆっくりとくつろげる空間が確保されていて、仕事じゃなかったらここでのんびりしたいなあと思うほど。 温泉を利用しているのか全館床暖房になっているのがとても優しいですね 親指

そして駅舎の目の前、海のほうを見渡せば、そこには新商店街の「シーパルピア女川」のシックな建物が低層で連なっていて。 ギターの工房やスペインタイルのお店、段ボールで作った「ダンボルギーニ」、マグロ丼の明神丸さんや地ビールのお店、気仙沼のアンカーコーヒーさんもお店を構えています camera

ふと足元を見ると、名前が刻まれたタイルが歩道に埋め込まれていて。 100年後になっても震災の記憶をなくさないために、街づくりに関わった一人一人の名前を刻んで残したんだとか。 素晴らしいアイデアだと思いますね。 こういう方々が女川町の再建に命を懸けて取り組んでいるんだから、必ずやたくさんの人が集う素晴らしい街に生まれ変わるんだろうなって思います icon12

約6年ぶりに訪れた女川町はまだまだ再建途中ではあるけれど、町民の復興への想いや町への愛情がとても感じられてとても感動しながら見学させていただきました。 また近いうちにぜひ来てみたいです face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:18

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再建途中の女川を訪問