2017年02月15日
88勝栄丸が水揚基地の清水入港!
インド洋でのマグロ漁を終え経由地のインドネシア・バリ島での補給したのち、日本に向けて帰航中だった勝倉漁業の第88勝栄丸が、水揚げ港の静岡県清水港に無事到着となりました
三保沖から湾内へ、徐々に船影が大きくなってきて。 ここ数日間はちょっと荒れ模様の海況だったようで、予定の時刻よりも数時間ほど遅れたけれど、本船の帰港を確認してホッとしました
船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには、昨年春先からの長期間のマグロ漁たいへんお疲れさまでした。 乗組員の皆さんの元気で変わりない様子にまずは一安心。 日本までの航行のあいだも細心の注意で息が抜けなかったと思います。 無事帰港で乗組員の皆さんからも笑顔が見えました
慎重な操船でゆっくりと江尻岸壁に着岸。 取引先の関係者の皆さんもたくさん出迎えに来ていただいて、寒い中でもやい綱をとる作業などをして頂きました。 いつも本当にお世話になってます
着岸して船が固定されると、税関職員が乗船。 乗組員の申告に基づいての船内検査。 書類の不備がないか、申告は正しいかなど、約一時間にわたっての確認作業でした。 船内検査の間は私達が乗船することができないから、船側で待機しながら検査終了を待ちます
全ての検査が終わって私たちの乗船が認められると、操舵室にいる幹部の皆さんにご挨拶。 お神酒をお供えして神棚に手を合わせ、今航海の無事と安全操業への感謝の祈りを捧げました
水揚げ時間も近づいてきたからゆっくりとお話しするのはあとにして、荷捌き台に戻っての水揚げスタンバイ。 雲一つないような晴天に恵まれたけれど、少し肌寒い気温下での冷凍マグロの水揚げなので、しっかりと着込んで作業に臨みたいと思います。 ここからは我々陸上スタッフの仕事ですね
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:26