宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2017年03月15日

123勝栄丸のマグロ水揚げ

123勝栄丸のマグロ水揚げ
インド洋での遠洋まぐろ漁から水揚げ基地の清水港に到着した勝倉漁業の第123勝栄丸。 関係者の出迎えを受けて、江尻岸壁に接岸。 さっそく検疫官と税関が乗船しての船内検査です タイ

この手続きも約1時間ほどで終了となって、岸壁ではすでに水揚げに向けてのスタンバイがすすめられていました。 漁艙からマグロを吊り上げるクレーン車が到着して、ブームの位置を微調整 船

ミナミマグロの水揚げには必ず水産庁の駐在官が立ち会う事になっていて、事前に開始時間を連絡していたので予定通りに水揚げを開始することが出来ました。 責任者の合図で作業開始です camera

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123勝栄丸のマグロ水揚げ123勝栄丸のマグロ水揚げ
南インド洋の豪州西岸フリーマントル沖のビンチョウ。 そして旬のミナミマグロがどんどん水揚げされ選別されていきます。 脂ののり具合はどうか、赤身の身質は。 選別包丁片手の職人技 親指

種類・サイズ別に保冷トラックに積みつけられ、トラック1台に約10tのまぐろが入る計算。 積み付けをおこなうベテランの運転手さんは、パッと見ただけでどれだけの重量が積んであるのかわかるからスゴイ icon12

二日間にわたる水揚げの第1日目がトラブルなく終えました。 特にミナミマグロは脂のり抜群ですごくいいマグロでしたね。 丸丸してて腹が白くって、凍ったマグロを見ていても食べたいなあと思います 食事

あとはどれだけ数量と金額が伸びてくれるのか。 二日目の水揚げも取引先の皆さんとコミュニケーションをとりながら、しっかりと目を話すことなく対応したいと思います。 どうぞ宜しくお願いします face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:57

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