2017年03月18日
88勝栄丸が木戸浦造船に上架
新たな航海への船出を前に、88勝栄丸の上架の日を迎えました。 気仙沼市内の造船所は新造船や修繕の船でどこも大忙し。 いつもお世話になっている木戸浦造船さんに今回も上架することに
当初は2月20日の工事開始予定だったけれど、造船所からの依頼によって3月に順延となって、そのあともたびたびの予定変更により、遅れに遅れて延びに延びてのドック入りでした
干満の関係で上架開始が早朝の5時半と、これまでにないほど早い時間帯での上架作業。 本船の主な乗組員にも早朝からスタンバイしてもらって。 造船所の作業艇とともに工員の方々が乗船し準備完了。 もやい綱がレッコされ、アンカーチェーンを徐々に巻きながら岸壁を離れる本船です
早朝の時間帯という事もあって、まだまだ気温が低く、船のデッキ上が薄く凍っている箇所もあって、危うく転びそうになりながら本船の作業を見守ります。 もちろん写真撮影も重要な任務ですね
気仙沼の港町・コの字の仕込み岸壁はどこも出漁準備のまぐろ船でいっぱい。 各船から一足遅れてのドック入り。 本船の出港予定も差し迫っているから、順調に作業が行われることを願うばかり
約2時間後の朝8時頃に上架完了となって。 船底や船尾まわりを入念にチェック。 ペンキ塗膜の状態もすごく良好で一安心。 船体清水洗浄に続いて、足場の設置に取りかかっていました
塗装業者の方々には連休返上での作業を強いることになってしまい大変申し訳ありませんが、出港も直前に迫っている事もあり、予定通りに行程が進むようご協力の程どうぞ宜しくお願い致します
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:30