宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2017年05月09日

石破茂先生を気仙沼にお迎えして


大型連休も終わって、日常業務が再開した勝倉漁業です。 いまバリ島ベノア港に向け航行中の123勝栄丸が補給のため入港する段取りや、大西洋操業船の操業終了を間近にし気を引き締めて仕事に臨みます。 社員のみんなも連休でしっかりと休養して、鋭気を養った事でしょう 四葉

連休気分も抜けきれぬタイミングで、「日本と気仙沼の水産を考える会」という会合が気仙沼で開催され、自民党の石破茂水産基本政策委員長をお迎えして、講演会と懇談会が行われ出席してきました 花丸

気仙沼の水産関係各団体のトップから、それぞれの業界が抱えている課題や問題点などについてのヒアリング。 漁船漁業関係、沿岸漁業関係、流通関係、水産加工、そして自治体関係など タイ

漁船漁業関係からは、気仙沼遠洋組合の斎藤組合長が代表してのプレゼンテーションでした。 大きな問題として3点の課題を示し、まず最大の課題としては、船舶職員の確保対策についての議論 マイク

いま省庁横断的に検討がなされている海技資格要件の緩和の問題について水産庁長官から説明がありましたが、これをきっかけとしてさらに上級免状についても同様の方針でぜひ進めていただきたいですね。 さらには船員の税負担軽減措置への要望。 諸外国の税制がどうなっているか外務省と連携して調べてみたいとのお言葉を頂きました。 行政サービス受益の点からも検討して頂きたいと思います ブック

そして老朽漁船の更新・新船建造について。 もうかる漁業やがんばる漁業、リース事業などでの新船建造が行われてはいるけれど、更新のスピードが遅く、もっと大規模に建造を進めていく必要があることを伝えました。 いま沿岸漁業主体のリース事業を遠洋漁業でも使えるようにしてほしいですね 船

もう一つの大きな課題としてはカツオやマグロの資源問題について。 いま国際的な注目と批判を浴びている日本近海などで漁獲されている太平洋クロマグロについて、先日おこなわれたWCPFC北小委員会で管理強化を来年に先延ばしする決定が行われたようですが、日本主導での大鉈を振るう決定が期待されてていただけに残念でなりません。 資源的に良好といわれている南方水域でのカツオ漁の規制強化を主張している日本なので、国際的に孤立しないよう、今後も引き続き日本が主導権をもって国際交渉して行けるように、この太平洋クロマグロの問題もしっかりと対応してほしいと思います キラキラ

そんなこんなを話し合った長時間にわたる会合。 お忙しいなか気仙沼までお越しいただいた石破先生をはじめとする関係者の皆さま、ほんとうに有難うございました。 今回の議論が、議論で終わることなく一歩でも二歩でも前に進んでいきますように、これからもご指導・ご協力のほど宜しくお願い致します face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:55

削除
石破茂先生を気仙沼にお迎えして