2017年05月31日
「割烹 世界」での総会・懇親会
21年連続での生鮮かつお水揚げ日本一に向けてスタート切った気仙沼港です。 5月下旬になって、巻き網運搬船による生鮮かつおの大量搬入で街全体が活気づいてきたように思います
巻き網船に続き、一日も早い一本釣り船の入港も待たれるところ。 魚市場・魚問屋・買受人・関連業者などの受け入れ態勢は万全。 びんちょう主体に漁獲が移っている漁場の北上に期待です
気仙沼魚市場への水揚げは、地元船以外が75%ほどを占めていて、その漁船誘致をおこなっているのが気仙沼の魚問屋のお仕事。 勝倉漁業の魚問屋部門も、これからのシーズンは大忙しになりますね
魚問屋業務をおこなっている会社で組織する「気仙沼魚問屋組合」の定時総会が先日行われ、会場となった「割烹 世界」さんには、会員の皆さんが集まって決算や事業計画・予算案などの審議。 満場一致で採択されて、本格的な漁業シーズン到来に向けての意気込みを確認しあいました
東日本大震災で大きな被害を受けた「世界」さん。 歴史ある格式高い料亭として内湾地区にありましたが、仮設商店街での仮営業を経て、南町再開発地区に立派なお店をオープンさせました
カジュアルな「和み処 せかい」と、宴会やお食事会などに利用できる「割烹 世界」っていう二つの顔をもち生まれ変わって。 総会と懇親会の会場となった奥のお座敷には、テーブル席が並べられ椅子に座ってお食事するスタイル。 お客様をもてなすのには最高の場所ができたんじゃないかなあと思います
懐石料理をつまみながらの和気あいあいとした懇親会。 さすがは「世界」さんのお料理だけあって、どれもこれも素晴らしい見栄えと味。 これからも様々な機会に利用させて頂きたいと思います
世界さんでの気仙沼魚問屋組合の総会・懇親会。 地酒を飲みかわし、会員同士の懇親を深めました
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:32