2017年10月12日
第24回CCSBTに出席!
羽田空港国際線ターミナルからガルーダインドネシア航空の直行便で首都のジャカルタへ、そして国内線に乗り換えて約1時間ちょっとフライトにてジョグジャカルタに予定通りに到着しました
ジョグジャカルタはジャワ島のほぼ中央、インド洋側に位置する都市。 インドネシアの独立戦争の時には臨時首都になった事もあり、伝統的なジャワ美術を代表する町として発展してきました
この街にあるROYAL AMBARRUKMOが今回のみなみまぐろ保存委員会(CCSBT)の会場。 第24回となるCCSBTには、日本・豪州・NZ・台湾・韓国・インドネシア・南アフリカ・EUのメンバー国の他、協力的非加盟国の米国そしてオブザーバーのNGOなどが参加。 4日間にわたる国際会議の開始です
今回のCCSBTでの主要議題、もっとも重要な事は2018年から2020年までの3年間のミナミマグロの漁獲枠とその国別配分量を決定する事。 これまでの厳格な資源管理が功を奏して、ミナミマグロの資源量は順調に回復していて、回復目標を前倒しで達成できる可能性が高くなってきました
だからと言って簡単に決まるとは限らず、各国の対処方針やビジネス面の駆け引きなどが、枠の決定にどう影響するか予断を許さない状況なので、最後までしっかりと対応していきたいと思います
CCSBT会合の初日を終わって、インドネシア政府主催のレセプションが行われました。 伝統の町・ジョグジャカルタを代表するインドネシア舞踊団に迎えられて、豪華なブッフェとBintagビールを堪能。 会議場に缶詰状態の国際会議で、こういうレセプションが何よりもの楽しみの一つになってます
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 00:31