宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2017年12月31日

勝栄丸ブログのご愛読に感謝

勝栄丸ブログのご愛読に感謝
勝倉漁業も年末年始休暇に入って数日が経ち大晦日を迎えました。 今年最後の記事投稿となりますが、この一年間、勝栄丸ブログをご愛読いただきましてほんとうに有難うございました タイ

年末年始休暇のあいだもそれぞれの漁場では通常通りに勝栄丸各船がマグロ漁をおこなっていて、各船の船頭さんや幹部船員をはじめ乗組員の皆さま方の日々の奮闘に心から感謝申し上げます 船

そしてこの一年間、勝栄丸各船の運航をサポートして頂いた取引先各社の方々、そして勝倉漁業の陸上スタッフの皆さんには、本当にお世話様でした。 来年も引き続きどうぞ宜しくお願いします 親指

大西洋の漁場では、第1勝栄丸と第7勝栄丸が北東大西洋アイルランド沖でのクロマグロ漁を終えて現在は中部大西洋でのメバチマグロ操業を行っています。 そしてインド洋では、南インド洋でのミナミマグロ操業を経てのメバチマグロ漁場にシフトし、88勝栄丸については今季の操業を終えて帰航中 マイク

年明けには88勝栄丸と123勝栄丸がインドネシア・バリ島ベノア港に寄港する予定になっていますので、現地関係者の皆様方におかれましては、新年早々にお世話になりますが宜しくお願い致します icon12

世界の各水域でおこなわれている遠洋まぐろ漁業。 2017年は例年に比べて生産量が低めで推移した分を価格でカバーした一年間でした。 クロマグロやミナミマグロについては、資源回復から漁獲量の増枠が決定し、将来に向けての明るい兆しが見えてきましたね。 一方で日本近海の太平洋クロマグロについては資源悪化による厳しい規制が進行中で、2018年も引き続き注視していかなければなりません ブック

気仙沼に関係する魚種でいえば、生鮮かつおは21年連続日本一の水揚げ量だったけれども、カツオの来遊量の減少が心配。 そしてサンマについていえば、過去最低水準の水揚げ量となった今年。 来年の好漁に期待したいと思います。 そして近海まぐろ船の活躍にも大いに期待したいですね icon14

マグロやカツオを通じて、気仙沼から世界を見ながら日々の仕事をする私たち。 これからも私の目線で見て感じた日々の出来事などを、写真とともにお伝えしていきたいと思いますので宜しくお願いします。 来たる年が皆様にとって素晴らしい一年間となりますよう祈念し、今年最後の記事としたいと思います face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:58

削除
勝栄丸ブログのご愛読に感謝