宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年05月04日

防潮堤施工ミス問題の説明会


勝倉漁業がかつて本社屋を構えていた内湾地区の魚町地区。 そこへの整備工事が進められている防潮堤の施工にミスがあり、高さを間違えて造ってしまった問題についての説明会が開催されました タイ

当初は防潮堤なんかいらないという意見が大勢を占めていたものの、長い期間をかけて何度も話し合いを重ねて、ある一つの結論に達して、住民側と行政側の合意をもとに進められてきた事業です ブック

防潮堤は整備することになるけれども、できるだけ海が見える景観を維持したいと、上部1mについてはフラップゲートを採用し実際の防潮堤高を下げ、さらには震災後に自然隆起した22cmを差引く設計に変更。 合意通りに工事が進められていると思っていたら、隆起分を設計に反映していなかったという大失態 汗

宮城県地方振興事務所の所長さんからの謝罪のあとに、担当者からどのように間違ったのかの説明と3つの対策案が示されました。 ①防潮堤の上部を作り直す案。 ②陸側の道路と宅地の嵩上げ案。 そして③施工ミスそのままに施工する案。 そもそも、今回の施工ミスがどこに責任があるのか説明がはっきりしない。 県側のミスで生じたものであれば、その費用負担は県が持つのは当然だけれども、業者のミスであれば業者が負担するのが当たり前。 県からは、過失割合を精査中であるとの答弁でした icon12

いずれにせよ、ただでさえ遅れている内湾地区の復旧・復興が、こうした影響でさらに遅れが生じるのは頭の痛いところ。 防潮堤を計画高通りに造りなおしても、陸側の土地区画整理事業のスケジュールに影響がないとの説明もあり、県としては当初の計画通りに造りなおすことが当然の唯一の対策案だと考えます。 説明会の中で発言の機会を頂けたので、率直に意見を述べさせていただきました マイク

いつまでも結論を先延ばしすることはできないので、まちづくり協議会では5月中旬以降の早い段階で会合をもって結論を出していく予定だとか。 地権者等の意見を聞く会合も予定するそうなので、今までの議論が無にならないような判断と結論を望みます。 最終的にどういう決定が行われるのか引き続き注視していきたいと思いますが、防潮堤の件はやはり当事者以外には他人ごとなんだなあと改めて感じました face06

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:59

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防潮堤施工ミス問題の説明会