宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年05月10日

防潮堤施工ミスの個別ヒアリング


気仙沼の内湾地区に整備される県発注の防潮堤工事で、魚町工区の160m区間で防潮堤を間違って22㎝高く造ってしまったという考えられない施工ミス。 先日の勝栄丸ブログでも記事を掲載しました タイ

記事【防潮堤施工ミスの説明会】はこちら → http://shoeimaru.da-te.jp/e991869.html

先日行われたような大きな会議室で一堂に会しての説明会では、住民それぞれの考えがくみ取れないとして、内湾JV事務所を会場に宮城県と気仙沼市による個別のヒアリングがおこなわれました camera

県の担当者から改めて防潮堤の施工ミスの詳細や工区全体のスケジュールなどについて説明があって。 まず私から今回の施工ミスが何処に原因があるのかを改めて質問。 問題発覚から早くも2か月が経とうとしていますが、原因の解明にはまだ至っていないみたい。 過失割合精査中と、そのままの答弁 マイク

先日の説明会で示された3つの選択肢。 当初の計画通りに造りなおす、地盤面を嵩上げし見た目の高さを調整する、施工ミスをそのまま受け入れるの3案。 当初は防潮堤なんていらないというところから始まり、長い期間をかけて何度も話し合いを重ね、できるだけ陸地側から海が見える景観を維持しようと、上部1mにフラップゲートを採用したり、自然隆起分の22㎝を差引いたりと、ようやく合意に至った事 icon12

そもそも3つの選択肢から住民に決めさせるなんてちょっと順番が違うんじゃないでしょうか。 県としてはまず当初の計画通りに造りなおすことを前提に説明するべきであって、それ以外の提案というのは結果として住民に責任や負担を押し付ける事になると考えます。 地区住民それぞれに色々な考えがあって、もういちど議論が対立するような事になれば、将来への禍根を残すことになりかねませんから icon08

防潮堤工事と土地区画整理事業は切り離したスケジュールで工事が進められるとの事なので、防潮堤を計画通りに造りなおしたとしても地域復興の遅れは最小限の影響にとどまりそう。 たかが22㎝だと言うけれど、内湾魚町の住民にとっては一生末代背負っていく22㎝です。 安易な妥協はできません いかり

次回は地区住民だけの会合が予定されているので、しっかりと考えを伝えていきたいと思います face06

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:33

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