宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年10月23日

秋の深まり感じる気仙沼港から

秋の深まり感じる気仙沼港から
北大西洋のアイルランド沖でおこなわれているクロマグロ漁には日本漁船30隻以上が出漁して、この10月は盛漁期の真っただ中。 二隻の勝栄丸も僚船とともにクロマグロ漁に奮闘中です クラッカー

気象図や海況予測などをみると、今年は大時化が続くと思われるアイルランド沖の海域なので、その中で操業する日本漁船団そして勝栄丸の各船には、くれぐれも怪我や事故などのないように、十分注意して操業してほしいと思いますね。 大西洋クロマグロ漁での好結果を期待しています 船

10月初めからの北東大西洋アイルランド沖でクロマグロ漁は、各船ごとに割振られる漁獲枠の上限に達した船から漁場を離脱する。 早くも南下中の漁業放送をだす船も見られるようになってきました 花丸

秋の深まり感じる気仙沼港から
一方、ここ気仙沼港では三陸沖でのカツオ漁が終盤戦となってきて、昨日は週明けという事もあって22隻もの入港船と隻数はまとまったものの、合計で68トンで新口は48トンと、ひところに比べて明らかに少ない数量になってきました。 各船の乗組員そして魚市場職員には本当にご苦労さまです タイ

先週お伝えした記事の中で、数隻のカツオ船が漁場を切り上げて南下していったとお知らせしましたが、きのう入港・水揚げしたカツオ船の中でも漁を終わりにして切り上げる船も出てきたとの情報。 まだまとまった漁獲ができる可能性は残っていると思うので、残る船には頑張ってほしいですね キラキラ

気仙沼の早朝はすごく寒くなってきて、防寒着を着込むほどの気温。 放射冷却の影響もあるのか温度計の気温は8℃でした。 海面にはそろそろ「けあらし」も見られるようになってきて、秋を通り越して冬になってしまうんじゃないかと思うくらい。 残されたカツオ漁期はあとどれくらいなのでしょう もみじ

インド洋と北大西洋でおこなっている勝栄丸のマグロ漁を見守りつつ、気仙沼港での入港船対応。 夏場から続いている勝倉漁業スタッフにとっての繁忙期がもう少し続いてくれることを願っています face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:17

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